格安SIMのベストな活用法

携帯乗り換えのタイミングで、格安SIMへの乗り換えを検討されていらっしゃる方も少なくないと思います。

オプション機能が絞られている(別途有料となっていることが多い)代わりに、基本料金やデータ定額料金が安いので、とにかく料金を安く抑えたい、という方にとって魅力的なサービスであることは間違いありません。

また、格安SIMのメリットを最大限に発揮し、デメリットを和らげるためには、他のサービスを併用するのも一つの手段です。MNPで携帯乗り換えをする際に参考にしていただければ幸いです。

▶目次

1、格安SIMがおすすめなのはこんなユーザー

ドコモ・auからのMNPはソフトバンク!
月々の利用料の安さで有名な格安SIM。やはり、携帯電話の月額を安く抑えたい方におすすめです。そのほかにもいくつかポイントがありますので、紹介します。

月額を抑えたい方に

携帯電話の月々の料金を抑えるには、基本料金やパケット定額料金の安い格安SIMが携帯乗り換えの候補にあがると思います。
格安SIMにもさまざまな会社がありますが、多くの格安SIM会社のホームページでは、現在の携帯電話料金をもとに料金シミュレーションができます。シミュレーション結果が、現在の半額以下になる、という方も少なくないのではないでしょうか?

月額を抑えたい方にとって、注意したい点が端末代金です。携帯乗り換えと同時に端末の購入を検討されている場合、三大キャリアのように毎月サポートや月月割がありませんので、全額負担になってしまいます。現在利用痛の機種をそのまま使用すれば端末代金はかかりませんが、万が一故障してしまった場合には、修理費が実費請求になってしまいます。

三大キャリアにこだわらなくても問題ない方

通話品質や通信の安定性(混雑時の通信速度)、キャリアメール、通話定額プランの必要性など三大キャリアの方が適しているユーザーも少なくありません。

3大キャリアの方が適しているユーザーについては、こちらの記事(こんなユーザーは三大キャリアがおすすめ! )で案内していますので、参照の上判断されてみてはいかがでしょうか?

2、格安SIMを便利に利用するために

ドコモ・auからのMNPはソフトバンク!
格安SIMに乗り換えをされる際に、他のサービスを併用することでデメリットを解消する手段もあります。

モバイルWi-Fiを利用する

通信速度の改善やデータ利用料の制限を解消するために、ポケットWi-Fiを別途契約して利用するという方法があります。

個人で利用する場合には、せっかく月々のコストを節約したにもかかわらずポケットWi-Fiの月額が発生することになってしまいますが、自宅でのインターネット利用が中心という方は、PCのインターネット利用や家族の方のモバイル端末もポケットWi-Fiを利用してデータ通信することで、コスト面でもメリットが生じる場合があります。

元々自宅や職場にWi-Fi環境が整っているという方は、混雑時にも不満を感じずに格安SIMで通信できます。

音声発信用(三大キャリア)とデータ通信用(格安SIM)の2台利用をする

音声発信については24時間通話定額のプランのある3大キャリアのスマホを使用し、データ通信については格安SIMを使用する、といったように2台利用をすることで、料金の節約をする方法もあります。

モバイルを2台持ちしなければならなくなるというデメリットもありますが、格安SIMにはデータプランもあるので、2台持ちをしても無駄のない料金プラン設定が可能です。3大キャリアの契約を、ガラケーにすることで、安い3Gの料金プランで契約できるケースもあります。

データプランの場合、長期割引の解除料が設定されていないプランが大半なので、実験的に試してみることも可能です。

3、まとめ

この記事では、携帯乗り換え(MNP)で格安SIMに乗り換えを検討している方におすすめポイントを紹介しています。

格安SIMの最大のメリットは、基本料金・データ定額料金が3大キャリアに比べて安いことです。その分、通話の品質、通信の安定性(特に混雑時の通信速度)、キャリアメールの使用、通話定額プランなど、三大キャリアの方が、メリットが大きいケースもあります。無条件に安くなるわけではありませんので注意しましょう。

おすすめの利用法は、他のサービス(通話定額プランの携帯電話やポケットWi-Fi)を併用することです。

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